RI(Radio Isotope)
核医学(RI)検査
RI(Radio Isotope)
核医学(RI)検査
RI検査、RI内用療法とは
Radio Isotope
核医学検査は放射線を出すお薬(放射性医薬品)を体の中に投与(注射または飲む薬)し、体の中から出てくる放射線(ガンマ線)を専用のガンマカメラという機械を用いて撮影することで体の機能や代謝状態を画像化する検査です。
核医学治療(RI内用療法)とは、放射性医薬品を体内に静脈注射あるいは経口摂取(飲み薬)して、目的とする病変に体の内側から放射線を当てて治療する方法です。
琉球大学病院での主な治療
- I-131(ヨウ素:β線)カプセル(飲み薬)を用いる治療:甲状腺がん・バセドウ病
- Ra-223(ラジウム:α線)注射を用いる治療:骨転移した前立腺がん
琉球大学病院の核医学装置
Nuclear medicine equipment
2検出器型ガンマカメラ:SymbiaS
2検出器型ガンマカメラ(SPECT-CT):Infinia HAWKEYE 4GP2
PET-CT装置:Biograph mCT
おもな核医学(RI)検査
Radio Isotope
FDG-PET検査については、『琉球大学病院機能画像診断センター:FIMACC』のホームページを参照してください。
RI検査を受けられる方へ
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待ち時間について
検査の種類によって、待ち時間が異なります。
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検査の順番について
当日の検査状況によって、順番が異なる事があります。
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妊娠または妊娠の可能性のある方または授乳中の方
必ず予約時に主治医へ申し出てください。また、検査時にスタッフへお知らせください。
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検査の注意事項
検査中は、じっとしていただく必要があります。
仰向けで長時間安静に寝ることができない場合は、事前に主治医へご相談ください。
検査時間は30分から検査の種類によっては1時間30分ほど撮影にかかる場合があります。 -
検査前後の注意事項
検査の種類によって注意事項が異なる場合があります。
主治医から事前によく説明を受けてください。 -
予約の変更またはキャンセルの連絡はお早めに(内線:RI室1326)
検査で使用するお薬は、検査当日しか使用できません。
検査の前日に県外から飛行機で沖縄まで届きます。