To patients
患者様へ
部長・技師長よりご挨拶
Greeting
皆さん、琉球大学病院放射線部のホームページにようこそ。
放射線部は、病院の中央診療部に所属しており、正面玄関からやや右奥に行ったところにあります。私、西江昭弘は令和3年7月より放射線部長を拝命しており、技師長、副部長(医師)とともに、院内の放射線を用いた検査や機器の管理や運営を行っています。裏を返せば、放射線部では各科から依頼のあった画像検査や治療が行われており、診療に欠かすことのできない部門と言えます。放射線技師と放射線科医を中心とした医師が協力して、具体的には一般X線撮影、超音波検査、CT検査、MR検査、核医学、血管造影、カテーテル治療、放射線治療や内視鏡治療などを行っています。
言うまでもなく当院は沖縄県の医療の中核となる病院です。高精度・高次機能を有するCT、MRや核医学検査機器を導入し、放射線被曝を可能な限り抑え、これまで見えなかった小さな病変を見つける工夫を行い、大きさや形だけでなく病変の内部性状や機能にも言及できるような、よりレベルの高い検査を心掛けています。
また、放射線治療機器も最新のものを使用しており、定位放射線治療、IMRT(強度変調放射線治療)のような、これまで以上に精密な放射線治療を実践しています。もう一つの大きな特徴として、特定機能病院である利点を生かして先進医療を行っている点が挙げられます。血管造影の機器を使った、メスを使わない手術法はInterventional
Radiology (IVR)と呼ばれていますが、非常に高度なカテーテル治療も連日行っています。詳細につきましては各セクションのページを参照ください。
部員全員が丁寧な説明、気配りを心掛けていますので、気持ちよく検査や治療を受けていただけると思います。これからもチーム一丸となって確実かつ安全な放射線医療の提供に努めて参ります。
琉球大学病院放射線診療部科長兼教授
こんにちは、診療放射線技師長を拝命しています青山です。
本⽇は琉球⼤学病院放射線部のホームページを閲覧いただきまして有難うございます。
われわれ放射線部では、⼀般撮影部⾨・核医学部⾨・放射線治療部⾨・CT検査部⾨・⾎管造影部⾨・MRI検査部⾨・超⾳波検査部⾨と多種多様な検査・治療を担当しています。
各部⾨の詳細や業務実績はそれぞれのページよりお確かめください。皆様が受けられます検査・治療に対しての、不安解消の⼀助となれば幸いです。
当部の運営スタッフは、西江部⻑・與儀副部⻑(医師)・放射線科医師数名・診療放射線技師35名・検査室配置看護師数名・⾎管造影室配置臨床工学技士数名・受付及び事務担当数名からなり、多職種によるチーム医療を実践しております。
スタッフ間のチームワークの良さが、皆様が検査・治療を安⼼して受けていただける⼤事な要素と考え、コミュニケーションを取ることに留意し業務を⾏っています。
われわれ診療放射線技師が、レントゲン技師やX線技師と呼ばれていた時代とは異なり、業務内容も多岐に渡り、より専⾨的な知識と技術が要求されるようになってきています。そのニーズに応えることのできる⼈材や指導者の育成も放射線部の⼤事な役割のひとつと考え、県内外の学会活動・勉強会や研修会への積極的な参加を⾏っています。
また、国立大学病院間では人事交流や大学間短期交流を実施しており、当部も他大学病院と積極的な交流を行っています。放射線や検査に対するご質問やお悩みがありましたら、どうぞお気軽にスタッフにお声がけください。
琉球大学病院放射線部 診療放射線技師長
検査・治療の実績
Results
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|---|---|
CT | 18,630 | 19,814 | 20,982 | 19,632 | 19,143 |
MR | 6,889 | 6,951 | 8,835 | 8,702 | 8,849 |
RI | 1,070 | 996 | 1,151 | 989 | 927 |
PET | 2,572 | 2,703 | 2,782 | 2,808 | 2,899 |
CBCT | 1,779 | 1,479 | 1,578 | 1,692 | 1,709 |
超音波 | 124 | 148 | 112 | 143 | 153 |
マンモグラフィー | 203 | 243 | 258 | 262 | 233 |
放射線科IVR | 387 | 394 | 348 | 306 | 384 |
放射線治療 | 601 | 647 | 693 | 707 | 774 |
大きく診断部門、治療部門、核医学部門に分かれ、患者様に対し苦痛の少ない高精度低侵襲の医療を目標に診療を行っております。
オプトアウト
Opt Out
-
癒着胎盤におけるMRI拡散強調像の有用性について_伊良波
-
間質性肺炎の3次元CT画像定量解析支援システム(QZIP-ILD)の有用性評価_土屋
-
Deep Learning Reconstruction(DLR)を使用したCT画像に関する基礎的検討_金城(優)
-
AI技術を用いた肋軟骨骨折のCT検出能に関する後ろ向き横断研究 _金城(優)
-
乳幼児の頭部 CT でみられる指圧痕像による頭蓋内圧亢進の予測 能の検討: 横断研究_與儀
-
肝受容体シンチグラフィを用いた肝細胞癌の悪性度診断_西江
-
胸部大動脈術後大動脈気管支瘻のCT所見の後ろ向き研究_土屋
-
胸椎側弯症におけるCTによる呼吸器機能評価の横断研究_土屋
-
Brain surface motion imaging: BSMIを用いた髄膜腫と脳実質との癒着評価の、発生部位による評価能 の比較: 横断研究_與儀
-
弾性線維腫の疫学・自然史・画像形態・遺伝要因に関する後向きコホート研究(土屋)
-
Advanced intelligent clear-IQ engine (AiCE) によってノイズ除去を行っ た頭部CT angiography による頭蓋内細動脈の描出能の検討: 横断研究_與儀
-
SafeCT®のノイズ除去処理によるearly CT signの描出改善の検討(多施設共同研究):横断研究_與儀
-
子宮頸癌におけるMRI拡散強調像と予後との相関性_伊良波
-
頭頚部癌に対する緩和的寡分割照射法(Quad Shot Regimen)に関する後ろ向き観察研究_山形
-
子宮頸部胃型腺系病変のMRI に関する多施設共同研究_伊良波
-
子宮頸部胃型腺癌における術前画像診断の精度評価、画像的特徴と予後との関連性の評価 _伊良波
-
AI技術を用いた肋軟骨骨折のCT検出能に関する後ろ向き横断研究_嘉陽
-
FDG-PET/CTを用いた肝病理像の推測_西江
-
癒着胎盤におけるMRI拡散強調像の有用性について_伊良波
-
子宮体癌に対する根治的放射線治療の多機関共同研究調査と最適な線量評価法の検討_有賀
-
緊急放射線治療に関する全国調査_有賀
-
Arterial spin labeling を用いたMR angiography (ASL-MRA) による外頚動脈系の描出能の検討_與儀
-
前立腺癌の根治的放射線治療の治療期間内におけるハイドロゲルの体積と直腸線量低減効果の変化に関する後ろ向き観察研究_草田
-
子宮頸癌根治的放射線治療_戸板
-
超高精細CTを用いたリウマチ患者のCT所見の検討_土屋
-
超高精細CTを用いた多施設共同研究:肺結節における画像学的浸潤成分の予測_土屋
-
SafeCT®のノイズ除去処理によるearly CT signの描出改善の検討:横断研究_與儀
-
超高精細CTを用いた頭部CT angiographyによる頭蓋内細血管の描出能の検討: ケースコントロール研究_與儀
お問い合わせ
- 検査(単純撮影・CT・MR)の予約変更・キャンセルは琉球大学病院(代表)へお電話いただき、各診療科外来へお問い合わせください。
- RI検査の予約変更・キャンセルはRI室へお問い合わせください。
- PET検査に関してはPETセンターへお問い合わせください。
- 放射線治療に関しては放射線治療受付へお問い合わせください。
- 検査の際にご不明な点がございましたら担当医師、スタッフへお気軽にお尋ねください。