CT(Computed Tomography)
CT検査
CT(Computed Tomography)
CT検査
CT検査とは
Computed Tomography
Computed Tomography(コンピューター断層撮影)の略であり、エックス線を用いて輪切りの画像を撮影します。
CT検査は体内の出血・骨折の有無や、血管の評価、治療前のがんの広がり、他の臓器への転移が無いか調べたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発が無いか確認するなど、様々な目的で行われる精密検査です。
CT検査は体内の出血・骨折の有無や、血管の評価、治療前のがんの広がり、他の臓器への転移が無いか調べたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発が無いか確認するなど、様々な目的で行われる精密検査です。
琉球大学病院のCT装置
CT equipment
Aquilion Prime SP:80列マルチスライスCT(MDCT)
画像処理にAI技術を搭載した装置で、より広く、高画質の提供と被ばくの低減に貢献
Aquilion ONE PRISM:320列エリアディテクターCT(ADCT)
1回転で16㎝の幅を撮影できる320列面検出器(エリアディテクター)を搭載し、脳や心臓などの臓器全体を1回転で撮影可能
Aquilion Precision:超高精細CT(U-HRCT)
従来の装置に比べ2倍の分解能が得られる装置で、これまで検出困難だった細かな生体情報を得ることができる
CT検査を受けられる方へ
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検査の受付について
予約当日は病院2階の放射線部受付にて、CT検査の受付をして下さい。
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検査予約の変更について
予約変更・キャンセルは琉球大学病院(代表)へお電話いただき、各診療科外来へお問い合わせください。
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妊娠または妊娠の可能性のある方または授乳中の方
必ず予約時に主治医へ申し出てください。また、検査時にスタッフへお知らせください。
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造影検査前の注意事項
検査3時間前からは食事をとらないで下さい。なお水分は十分におとり下さい。
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造影剤使用に注意の必要な方
造影剤による副作用の症状が出た事のある方、喘息やアレルギーのある方、糖尿病の薬を飲んでいる方、腎機能の悪い方は造影剤の使用に注意が必要ですので、必ず予約時に主治医へ申し出て下さい。
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造影検査後の注意事項
造影剤使用後にまれに副作用(吐き気、かゆみ、息苦しさ等)が起きることがあります。
症状が出た場合は我慢せずにスタッフへお知らせください。
造影剤は尿によって排泄されるため、検査後には水分を多めにとることが大切です。